解決事例19 不貞した妻から100万円、不貞相手から400万円の合計500万円の慰謝料を獲得した事例

依頼者  夫(会社員)
相手方  妻(会社員)
子 供  2人
婚姻期間 約11年

事案内容

 妻の不貞により別居していた夫婦で、相談前に離婚についてはほぼ決まっていたものの、妻は不貞を隠しており、妻に有利な内容で合意がなされそうであった事案。夫から相談を受け、受任。

手続

 裁判離婚

解決内容

まず、当事務所が受任後、妻が不貞行為をしていた第三者の男性とは、示談で400万円の慰謝料を取得しました。
親権や養育費については争いがなく、最終的には妻から解決金名目で100万円を取得することとなりました。不貞の場合の慰謝料は、配偶者と不貞の相手方が一つの債務を負うこととなるため、そのうちの一人が多額の慰謝料を支払った場合は、他方に対する請求は認められなくなることもありますが、本件においては総額500万の慰謝料を獲得できたのは、良い結果となったと思います。


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