面接交渉

1 面接交渉権とは

面接交渉権とは、父または母が子供と面接、またはそれ以外の方法で親子として交渉する権利を言います。

2 面接交渉の内容

面接交渉の内容については、特に定型的に決まったものがあるわけではありません。

  例)
   ・月に一度食事をする。
   ・毎月第4土曜日に父の家に泊まりに行き、日曜の夕方に帰る
   ・毎月子供の写真を2枚送る。
   ・毎月手紙を送ることを承諾する。
   ・誕生日とクリスマスにプレゼントを贈ることを承諾する

などの様々な取り決めが可能です。

3 面接交渉が認められるか否かの判断基準

面接交渉権は、非監護親(子どもと一緒に住んでいない親)の権利ですが、常に認められるわけではありません。 抽象的に言えば、「子の福祉に合致するかどうか」が認められるかどうかの判断基準となります。

つまり、子どもの心身に悪い影響を与えると判断される場合には、認められないこともあります。

判断要素としては、離婚に至った経緯、別居期間、別居後の父と母の関係、子どもの年齢、子どもの意思、子どもに与える影響などがあります。

たとえば、普段母親と一緒に住んでいる子どもが父親に会うと、精神的に不安定になったり、父と母との関係が非常に悪い場合などは認められにくくなります。 また、離婚した原因がDVである場合などは、認められにくくなることがあります。

4 面接交渉権を決めるための手続き

まず、当事者間の話し合いにより決めることができます。 話し合いがまとまらない場合は、家庭裁判所に調停の申し立てをした上で、 裁判所を通じて話し合いをします。

調停が成立しない場合は、審判に移行しますので、裁判所により判断がなされることになります。


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