解決事例16 有責配偶者である妻からの離婚請求で、慰謝料200万円を支払うことにより協議離婚が成立した事例

依頼者 妻(会社員)
相手方 夫(会社員)
子 供 1人
婚姻期間 約8年

事案内容

 妻の不貞により別居を開始。ただし、自宅は夫が居住していた。夫は、話し合いに応じなかった。妻は、家に入ることもできず、住宅ローンは毎月自分の口座から引き落とされるため、困っていた。妻側から相談を受け、受任。

手続

 協議離婚

解決内容

 当事務所が関与した後は、夫も離婚については、応じることになった。慰謝料として妻が夫に200万円支払うこと、引っ越し代を出すことにより、夫は家から出て行くことについて合意した。

 養育費は月2万円を妻が取得。
 慰謝料は、200万円を2年で分割払い、財産分与なしで合意、離婚成立。
 子供との面会については、回数等は定めず、夫が会いたいときには事前に妻の許可を得て会うこととした。


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