解決事例20 8年の婚姻期間のうち、4年間別居状態にあった夫婦が裁判上の離婚ができた事例
依頼者 妻(会社員)
相手方 夫(会社員)
子 供 2人
婚姻期間 約8年
事案内容
夫に不信感を抱いた妻が子どもを連れて実家に戻り、別居をしていましたが離婚調停においても、夫が離婚は絶対に応じない旨話し、また、妻に対して同居するよう審判の申し立てをするなど、離婚に対しては強い拒否を示していた夫に対し、妻は半ば離婚をあきらめていました。別件で相談を受けていたところ、この事情が判明し、当事務所が受任。
手続
裁判離婚
解決内容
結果として、妻の希望どおり、離婚することができました。
また、別居時は、婚姻費用を月3万円ということで夫婦が合意していたために、子どもが二人いる前提で月3万円しか受領していませんでしたが、離婚に際し、養育費は子ども1人あたり月3万円となり、従来の倍の6万円となりました(なお、婚姻費用及び養育費ともに、夫と妻双方の収入等により決まりますが、本件の双方の収入に照らし合わせると婚姻費用月3万円はかなり低いものでした)。
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