解決事例1  有責配偶者である夫からの離婚請求、慰謝料を支払うことにより早期に離婚が成立した事例

依頼者  夫(会社員)
相手方  妻(会社員)
子 供  なし
婚姻期間 約10年

事案内容

長期間に渡り、単身赴任生活をしていたところ、夫に女性ができてしまった。
夫は、妻に離婚したい旨伝えたが、離婚には応じず、話合いの出来ない状況が続いた。

手続

協議離婚

解決内容

夫に女性がいることは、妻には伝えてしまっており、有責配偶者として、離婚請求が認められない可能性のある事案であり、慎重な対応が求められた。

当事務所が受任し、相手に夫が離婚したい旨考えているとの連絡をしたところ、相手にも弁護士が代理人としてついた.最終的には、慰謝料を300万円支払うことにより、協議離婚が成立した。

有責配偶者との認定がされた場合、離婚そのものが難しくなりかねないため、300万円の慰謝料を支払っても、早期に離婚成立できたメリットは大きいと思われる。
解決までに要した期間は、約3ヶ月であった。


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