Q.養育費は何歳まで受け取ることができる?

質問

 夫と離婚することになり、養育費について協議をしています。夫は18歳までしか支払わないといいますが、夫も自身も4大卒で子供にも大学は行かせたいと考えています。養育費は何歳まで受け取れるでしょうか?

回答

 養育費は一般的には20歳まで、しかし両親の資力や学歴、子供自身の希望等の事情から22歳までと認められる可能性もあります。

 養育費について、いつまで支払いをするのか、という点も非常に重要な問題です。子供が親の扶養を必要とする間は養育費の支払いが必要となりますが、それが具体的に何歳までなのかというと、個々の家庭によって異なることになります。

 一般的には、子が成人することでひとつの区切りとされ、20歳とするのが一般的ではありますが、高校卒業後18歳で就職する、逆に大学に進学し22歳で就職する、といった可能性もあります。

 子が何歳まで養育を必要とするのかについて、親の資力や学歴などを考慮して判断されることになり、近年の大卒者増加で22歳までの養育費支払いが認められることも最近は多くなってきているようです。


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